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2011年11月 3日 (木)

061 町娘

00_top 折り紙のブログを始めて約八ヶ月、

今日で61回目の記事になる。

折り紙はあくまでも趣味なので、

ニコニコして作り、ニコニコしながら悩む。

何に悩むのかと言えば、たいていは配色である。

特に、今回のように、いろんな千代紙を使いたい時に

色と柄、そう、色合いで悩む。

色の組み合わせ次第で、作風がガラッと変わるから

時に、作風を変えないために悩み、

特に、作風を変えたいために悩む。

悩むのも趣味のうちなのだから、贅沢な悩みである。

その自分の配色の根源は何だろう…と考えてみるに、

どうやら、小さい頃からずっと見てきた歌舞伎のようだ。

子供の頃は家族に連れられて、一階の良い席で観ながら、話の筋を学んだが、

大学時代になると、安い三階席に陣取って、双眼鏡で衣装の柄合わせを研究した。

自身の着物好きも手伝って、それは楽しい作業だった。

01_2今日はそんな歌舞伎の世話狂言に登場する

商家の娘のイメージで、これを折ってみた。

布施知子さん作の両面かめのこ凹型切頂八面体である。

六角形と四角の組み合わせなので、

角度によって、全然違う形にみえるところが面白い。

←こちらは四角を上にして撮影した形。

shine

02_2←こちらは六角形を上にして撮影した形。96

一見した限りでは、別の作品かと思ってしまいそうだ。

中心に穴が開いているので、

角度によっては、こんなふうにも見える→。

一番上のTOPの写真も含めて、

4枚の写真はすべて一つの作品である。

この作品の詳しい作り方は、布施知子著の『ゆかいな多面体』に載っている。

shine

もう少し、色合いや千代紙の使い方が分かってきたら

今度は時代狂言をテーマに折ってみたい。

義経千本桜など、いかがだろうか。

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布施知子さんの作品」カテゴリの記事

コメント

こんにちわ。
相変わらずart色の魔術師ですねぇ。
やっぱり、千代紙を入れるのがコツなんでしょうか。
商家の娘のイメージ、(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*)うなずけます。
こちらの作品は、ジョイント材を使った36枚組のものですよね。
(私も本を持っているので)
六角形と四角形の組合せ、shine素敵です。

うんうんconfident
町娘しか思い浮かばない柄と色合わせshine
バランスが良くてきれ~だなぁ~lovely
見る角度によって、まったく見え方が違うところも魅力的。。
手に取って…なぜ?どうなってるの?と
グルグル回してながめてみたい心境にnotes

わ!ホントに“町娘”
最近『和』ですね!
これ、高速で転がすと「万華鏡」みたく見える?eye
な、なんの遊び…coldsweats01すみません…ゆるして○○○○○!
なんだか”お代官様”が出てきそうな感じですね~!
義経千本桜→期待してますよ~

スゴイです。
失礼カモですがw
期待してた以上です。

こういうアートな世界を表現するコトバって。なかなかみつからナインですw

なに書いても陳腐な表現になってしまいそうなので。
苦手ですww
ボキャブラリーが乏しい証拠カモ・・・・・

cute ともさん、こんばんは。
千代紙は難しいですね。
多用すると、色と柄が氾濫して、ごちゃごちゃした印象になってしまうので、
そこをどうやって綺麗にまとめるかが、今回のテーマでした。
でも、やっぱり千代紙は可愛くて、好きです。
それから、この作品はユニット本体だけで、
ジョイント材は使っておりません。
とっても簡単ですので、ぜひお作りになってください。

cute kirschbluteさん、こんばんは。

ぜひ、手に取って眺めていただきたいですぅ~。
ちょうど、みかんのLサイズくらいの大きさで
手のひらにすっぽりと収まります。
お手玉か、小さな手毬のような感じです。
作り易く、組み易いユニットですので、
ぜひ一度、お試しになってください。

cute konohaさん、こんばんは。

はい、やっぱり、頭が「○。ん○○~」なので、作品も「和」なのでしょうか。
って、自分で作って、konohaさんに尋ねて、どうする!
へへ。
少し、暇になりましたので、作品を沢山作ろうかなと思ってます。
更新の頻度が少しは縮まるかなぁ~~
って、いつまでぇ~~?
だからね、konohaさん、また、見て「○。ん○○~」

cute ゴロワさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
それに、いいね!も沢山いただきまして、ありがとうございました。
ゴロワさんから千代紙のお話を頂戴しました時、
作っていたのが、この作品でした。
お気に召していただけましたでしょうか?
ボキャブラリーが乏しいなんて、とんでもない。
これだけ、お褒めの言葉を頂戴すれば、身に余る光栄でございます。

わぁ~きれい~lovely
幼少の頃に学ばれた素養が活かされた作品ですねheart
鹿の子、亀甲、麻の葉、矢絣等の模様が
多面体折り紙としっくり調和して…ウットリ~
どこか懐かしい配色って感じました。
私(元町娘)の成人式の時の帯の配色
そのものでございます(^_^)v

おはようございます^^
昨夜、チラッと覗いて、あらためてコメントに伺いましたhappy01
「町娘」 納得ですconfident
襟の部分の黒いところとか、そんな感じですね。
子供の頃、近くに東映の映画館があり、
ひばりちゃんの映画を随分みたようですが、
ほとんど、記憶にはなく、最近tvで、何本か
みて、多分こんなのをみてたんだろうなあと
思いました。  義経千本桜も期待しておりますgood

ユニット折り紙って。
あこがれの?理系の匂いがします。
そして。配色のルーツが。歌舞伎。

一度も観たことナインです。オレw
でもって。町娘。いい言葉だなぁ。って思いました。
響きがいいです。

町娘とデートしたいなぁw
アイビキっていうのか??
カタカナで書くと挽き肉みたいですねww

ここまで来れば、作ろう!なんて思いませぬが(笑)
綺麗だねぇ~
六角形と四角形の組み合わせが妙だ。
右下の穴のあいた角度がいちばん不思議な形に見えるね。

そういえば、以前腰元のイメージの、紫と白の作品もあったね。
町娘が年をとると・・・どうなんのやろ?

cute くまモンママさん、こんにちは。
ひばりさんの時代劇、私もTVで見たことがあります。
町娘の役もたしかあったような…。
作品を通じて、
皆さんがいろんな連想を楽しんでいただけるのって
作り手にとって、嬉しいことですhappy01scissors

cute ゴロワさん、こんにちは。
はい、ユニット折り紙は根源は幾何であります。
幾何学的な作品も作っておりますので
ご覧になってくださいね。
そして、幾何系の新作も近々登場予定。
お江戸では、町娘とどんな所でデートしたんでしょうね?
ちょいと、こっそり、しっぽり系だと
上の池之端あたりに「出逢い茶屋」という
江戸版ラブ○があったらしいですよ、きゃ~heart02

cute とらさん、ありがとうございます。
そうですね。
町娘が年をとると、どうなるんでしょう?
「新造」「ごしんぞさん」とか、呼ばれるのかな。
大阪船場の大店では、
嫁に行かずに、年取った「いとさん」のことを
「ばばいとさん」と呼ぶんだと習いました。
このユニットは、そんなに難しくないんです。
作ってみたくなったら、ぜひ、ひと声かけてくださいねhappy01heart04

cute のどかさん、ようこそ!
和物の布地に造詣の深い、のどかさんに褒めていただくと
ものすごく嬉しいのと同時に
何だか気恥ずかしくて、とても、まだまだという思いがします。
近頃は、のどかさんの作品に刺激を受けた部分も
多々あるんですよ。
成人式の帯の色合い~
思い出しますね。
やっぱり町娘の色合いは若さの象徴でもあるのでしょうか。
そろそろ、紺八丈が似合うようになった私(も元町娘)の
あこがれなのかなぁ~~shine

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