« 057 四つ巴の三角柱 | トップページ | 059 アヤシイ、くす玉 »

2011年10月21日 (金)

058 浮舟

06_4子供の頃、どんな綽名で呼ばれてましたか?

痩せてるから「ガイコツ」、丸顔だから「たまご」

髪型から「ドイツ軍」、「チャウチャウ」…

私は有難くない綽名の連続だった。

ところが高校2年のある朝、通学バスの中で

「今日から浮舟ね!」と仲良しに突然言われた。

「浮舟って、源氏物語の…?」

「うん。友達を源氏に登場する女たちにキャスティングして遊んでるの。

あなたは薫くんと仲良しだから、浮舟」、だって。

な~んだ、見た目じゃなくて、薫くんか…。

でも、すごくないっ!浮舟と言えば、

二人の男性に愛されて、悩んだ末に入水する悲劇の女性。

やがて助けられ、出家して、ようやく、我が生きる道を見つけていく。

ドイツ軍やガイコツとは大違いだ。

正確に言えば、お転婆な私と浮舟とじゃ、かなり違うけど、

せっかくのご厚意だから、美人の綽名「浮舟」を頂戴しておいた。

10  07_2  Dscn9403_2

先日、その時の友達にばったり会って、大昔の綽名を思い出したので、

今日は平安装束の色合わせをイメージしながら折ってみた。

作品はMinako IshibashiさんのJapanese Brocade 、「日本の錦」である。

04_5  03_2  Dscn9113

昔の宮廷人には、身分や季節に合わせて、襲(かさね)という色合わせの決まりがあって、

好きな色でも勝手には使えなかったそうだ。

制約が多くて難しそうだなと思ったが、詳しく見てみると、

どの組み合わせも美しいので、驚いてしまう。

萌黄(もえぎ)、淡黄(たんこう)、浅葱(あさぎ)、鶸(ひわ)、刈安(かりやす)……

どの色も深みがあって美しい。だから、組み合わせても綺麗なのだろうか?

Dscn9670shine

あいにく手元に草木染の折り紙が無かったので

日本の伝統的な色は出せなかったが、

「日本の錦」のイメージだけは伝わっただろうか?

「和の色」をもう少し学んで、暮らしの中に

活かしていきたいなと思った。

ポチッとよろしく!

« 057 四つ巴の三角柱 | トップページ | 059 アヤシイ、くす玉 »

日本の作家の作品」カテゴリの記事

コメント

「ドイツ軍」って…coldsweats01 ごめんなさい!想像どうしても出来なくて…
ただ単に響きだけで大爆笑してしまいました…coldsweats02
日本の伝統的な“色”って不思議ですよね!
私の母は着物が好きで、着物と帯の色合わせをしているのを
いつも「ドキモ抜かれる」感じで見ています。
意外な組み合わせが全てをまとめ上げる…って感じかな?
今回の作品はホントに“雅(みやび~)”ですね!
昔の人は紫は高貴な方しか身にまとえなかったとか…
今じゃ、不良・ヤンキー色・・・・??とは言いませんがcoldsweats01
紫⇒すきですよ~ 『浮舟さん』も素敵~happy02

理由はともかく、浮舟とは、羨ましい限りです。shine
和の色、柄もすばらしいですね。
たしか、紫が高貴な色とされていたのではないでしょうか??
日本史に詳しいわけではないので、いつ頃の時代までとかは
わかりませんが。。。。
十二単から、江戸城の奥女中まで、着物の歴史を連想させる
色の組み合わせですねlovely

cute konohaさん、こんにちは。

そうなの、ドイツ軍なんて、少女に向かって失礼よねweeptyphoon
おかっぱ頭の耳のあたりを少し短くすると
ドイツ軍のヘルメットみたいな形になるからなんだけど、
私たちの年代は、意外と、このあだ名、多かったみたい。
テレビで『コンバット』とか、やってたから。
時代ね。
でも、そのドイツ軍少女も今では着物大好きオバちゃんなのよ。
やっぱりJAPANの色はいいわよねぇ~~happy01scissorsheart04

cute くまモンママさん、こんにちは。
ホント、末摘花でなくて、良かったですわぁ。
見た目はともかく、末摘花さんも、実にカワイイ女ではありますが。
着物と折り紙、一見、遠いようですが、
色合わせの妙という点では近い物が多いように思われます。
洋服なら、全然合わない色が、
着物だと、なぜかしっくり収まってしまうのだから
不思議ですねぇhappy01heart04

日本の色・素敵ですshine
日本の自然界の中からやってきたのでしょうか?
色と色がなじんでる感じが見とれてしまいまするぅlovely

こんばんわ。
kirschbluteさん同様、日本のart色、素敵だと思います。
赤を表現するにも、朱色、茜色、緋色など。
微妙な色の違いにも、一つ一つ名前が付けられていますねconfident
自然が豊かで、四季がある国だからこそ、
こんな表現ができるのでしょうか。
この作品、先日pcYou Tubeで見つけて、ちょっと気になってました。
師匠のように表現するには、まだまだ修行が足りないようですcoldsweats01

cute kirschbluteさん、こんばんは。
さすがに皆さん、色に敏感ですね。
日本の色は基本的に天然素材から染められておりますので
どぎつさがないんですね。
濃い色は華やかさの奥に深みを、
薄い色はそこはかとない趣を。
でも、これはすべて太陽光を中心とした照明とsun
深く関わっているんです。

cute ともさん、こんばんは。
ともさんも、この作品、気になっていらしたんですね。
もしかして、お作りになりましたか?
私のコレなど、お気になさらずに、
どうぞ、ともさんの世界を自由に表現してください。
楽しみにしてます、ねheart04

Unit fun さん こんばんは~^^
形はもちろん なんと美しい色合わせでしょうheart
日本の伝統色をよくご存知のUnit fun さんならではですね。
矢絣や亀甲模様がチラリと見えて…
また、違った折り紙の世界を拝見しました~♫

cute のどかさん、いつもありがとうございます。
今回の作品は、先日、からっと晴れた日に
着物の虫干しをしていて
いろんな色無地を見て、ヒントを得ました。
虫干しは大変な作業ですが、
今はもう、すっかり着なくなった若い頃の小紋や
大昔の母の婚礼衣装などを久しぶりに眺めることができるので
好きな作業でもあります。
そして最後に、箪笥の中に着物がきちんと収まった時
このうえなく幸せな気分になるんですheart04

綽名=仇名=あだな・・・雰囲気からは読めたけど。
粋なもんだねぇ~紫と白の格子柄は侍女の着物のイメージがあるね。
赤はやっぱりお姫様かな。

「浮舟」いいあだ名をもらったもんだな。
なかなか高尚なお遊びをしていたイメージだなぁ。

とらは小さいときはキーちゃん
いつもかん高くて黄色い声を出していたらしい。
その声で、大声で叫ぶと「猿」のように騒がしい。「さる」
お気に入りだ。なんせ豊臣秀吉だもんな。
お気に入りになって宣伝するとだれも、そのように言ってくれない。残念!

とらの人生は「笹舟」のように、風にまかせて漂っているなぁ~

こんにちは

はいからさんが通ってますね。

これらの作品にはどっしりとした重さと落ち着きを感じます。

cute とらさん、小さい時のキーちゃん、そして、さるさん、こんにちは。
たしかに、お気に入りになると、誰も呼んでくれなくて、
浮舟は高校時代だけで、その後はまた変な綽名に逆戻りでした。
「笹舟」のようとは上手い形容ですね。
思えば、私も、「笹舟」かなぁ…yachtsweat01dash

cute Tree Valleyさん、ようこそいらっしゃいました。
そういえば、たしかに、矢絣!
ハイカラさんの制服でしたっけ。
ご覧いただく方から自由なイメージの遊びを
お聞かせいただけることが、
作り手としては大変楽しいことです。
これからも、どうぞ楽しい感想を聞かせてください、ねheart04

久しぶりです(◎´∀`)ノ

長い時間パソコンを開いていたもの久しぶり。

テスト前ということと、大学の志望理由書がかけなくて訳が分からなくなってる私です(〃゚д゚;A A゚Å゚;)ゝ ゚+:.

ユニット折り紙は、11月10日位からですね。
そしたら、作りますんで期待しててくださいnote

cute masglysさん、こんばんは。
お元気ですか。
ブログをお訪ねしてもお休み状態なので、
一人寂しく、猫ジャ~ンプ(スゴイ!)をあれこれ見てました。
中間テストかな?もしかして、三年生なの?
だとすれば、今は大事な時、まずは学業最優先ですね。
とにかく、テスト頑張ってね。
11月10日は私の誕生日なの。バースデー・プレゼントに「復帰」してね!
待ってるよ~~happy01heart04

師匠、11月10日がbirthdayお誕生日ですか?
私の姉と一緒ですぅhappy02
いや、だからどうということでなくて。。。

cute ともさん、どうも恐縮ですぅ。
話の流れで、つい誕生日のことを書いてしまいましたが、
姉上様と同じ日だったんですね。
ってことは、姉上様と私は「いいえ、わったっしは、さそり座の女~」scorpiusなのよ~~

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/571963/52377835

この記事へのトラックバック一覧です: 058 浮舟:

« 057 四つ巴の三角柱 | トップページ | 059 アヤシイ、くす玉 »

01 薗部ユニット

  • 168 薗部ユニットで作る五方十二面体
    ここの作品はすべて同じユニットで作られています。 組み方を変えるだけで、こんなにさまざまな表情を出せるなんて 薗部ユニットはやっぱり凄い。

最近のトラックバック

無料ブログはココログ